こんにちは。
清水ヴァイオリン教室(狭山市)の清水英理子です。
今日は、また暑いですね。

先日、さいたま市から、小学三年生の女の子Aちゃんが、体験レッスンにいらっしゃいました。
ヴァイオリンは、5歳から習われているそうです。

Sちゃんの生い立ち

Aちゃんのご家族は、今まで海外に住まわれていて、今年の春、本帰国されたそうです。
なので、Aちゃんは海外で生まれ育っていて、日本で生活するのは初めてなのだとか。

「学校にはもう慣れた?」
と聞くと、

「うん、楽しい!」
と元気な返事が返ってきました。

それを聞いて、安心しました。
とても明るく楽しい子で、たくましさも感じました。
小学六年生のお姉さんがいて、ピアノを習われているそうです。

「この間、お姉ちゃんが伴奏してくれた。でも、喧嘩をよくするの」

とAちゃん。
姉妹で一緒に演奏!いいですね!

以前は、あまりレッスンをコンスタントに受けていなかったらしく、学校の音楽会でも、自分で泣きながら練習して、弾いたそうです。

「もう楽器が涙で一杯です。」
とお母様が仰っていました。

「今日は何を聴かせてくれる?」
と聞くと、
「間違えたらどうしよう、、。」
とAちゃん。

「間違えたっていいじゃない、自分の好きなように弾いてくれていいのよ?」
と答えました。

体験レッスン開始!

早速フィオッコのアレグロを聴かせてもらい、音楽的なことを中心に、レッスンを始めました。

・フレーズの中で、音楽的に大事な所は?

・バロック時代の曲なので、あまり、ロマン派のようにならないように。

・アーティキュレーション(言葉でいう句読点みたいなもの)について。

とても音楽的な感が良く、私がアドバイスしたことを、「ああ、こういうこと?」と自分の言葉に置き換えて返してくれるのですが、その内容が的を得ていて、私もレッスンを進めやすかったです。
質問もいっぱいしてくれました。

「ロングトーンって練習するんですか?」

「指弓って使うんですか?」

「ユーチューブとかの動画を見たりとかするんですけど、日本のヴァイオリン弾いている人たちと、自分の弓の持つ場所がちがうんですけど、どうしたらいいですか?」

これらの質問、Aちゃんにとって必要なことで、とても感心しました。

Aちゃんの夢!

Aちゃん、ヴァイオリニストになりたい!という夢を持っていて、例えもしなれなくても、ヴァイオリンを作る人になりたいそうです。

これから、技術的にも基礎の改善を進め、音楽的な面でも必要になるソルフェージュを習われることをお薦めしました。
ピアノも少しずつ習えるといいですね。
(音楽学校受験にも、必要になってきます。)

しかし、聴いていて、リズム感や音程、自然なフィーリング等、今まで基礎をちゃんと習ってきているわけではないのに、とてもいいものを持っているなあ、と感じました。
そこに、基礎的なことがいい具合に入っていくと、今後、楽しみになってくると思います!

体験レッスンが終わると、

「え?もう終わり?」
とAちゃん。

「楽しかった!」
と。

Aちゃんのご自宅からうちの教室までは、車で1時間半くらいだそうです。
「通えると思うので、よろしくお願いします。」
とお母様。

ヴァイオリンが大好き!という今の気持ちを大切に、楽しみながら、頑張りましょうね!

今回は、先日いらした小学三年生Aちゃんの体験レッスンの様子をご紹介させて頂きました。

サッカーもヴァイオリンもやりたい小学四年生のS君の体験レッスン

☆感性をはぐくむには?~色々な音を聴きましょう!

清水ヴァイオリン教室(狭山市)

狭山市だけでなく、所沢市、入間市や、川越市、大宮、小平市辺りからも近いですので、ヴァイオリン教室をお探しの方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください!

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