こんにちは!
清水ヴァイオリン教室(埼玉県狭山市)の清水英理子です。

今回は、体験レッスンの様子をご紹介したいと思います。

先日、所沢市から音大受験生Nちゃんが、体験レッスンにいらっしゃいました。🎶

受験に先立ち、カールフレッシュのスケール(音階)がなかなか上手く弾けない😞という悩み、そして指を強くしたいという望みを持ってうちにいらっしゃいました。🎼

この日は、カールフレッシュの音階と、パガニーニのキャプリスの24番を聴かせてもらいました。🎻

最初に音階を聴いてすぐ感じたことは、
「この子は真剣に頑張っているな!」ということと、
「悩んでいるな…」
ということでした。

受験を控えているなか、コロナにより通常レッスンも受けられず、相当不安な時を過ごしていたのではないでしょうか。😞

実際聴いてみると、カールフレッシュの音階、重音などは、指の並びも整っていて、音程も良かったのですが、💞

Nちゃんに良く聞くと、
今習っている先生には、
「指が弱い、ここまでうまくいかないのも珍しい」
と言われているということでした。

「どうしたらよいのか分からない」
と言われていたそうで、Nちゃんもすごく不安だったことと思います。

しかし、私が見て、そこまで深刻な問題があるようには感じませんでした。

受験のことを考えると、いつ弾いてもある程度のレベルで弾けるように完成度を上げることはこの先必要かもしれませんが、頑張ればまだまだ上達できると思います。🌠

そして、スケールでもあと一歩ピリッと締まると全く仕上がりが違くなると思います。

例えば

♪音階の一番高いポジション(最高音の主音等)の音達をバシッと取ること

♪今は少し左指がお行儀よくまとまってしまっていますが、左指、もっと自由にほぐれれば弾きやすくなるので、型に囚われすぎずにそれぞれの指が、指の芯で音を捕らえるように独立して押さえられるようにすること🎵
(Nちゃんにとって可能だと思います)

♪その時に、左肘をもっと自由に動かすことを意識すると、音も良くなりますし、指も動きやすくなります。等💡

すると、音や発音が格段に良くなりました!

パガニーニは、バリエーションの性質にあわせて左手の指のタッチを変えることや、音楽的な作りについて、アドバイスしました。

これも、ちょっとした考え方でテクニック的にも随分弾きやすくなると思います。

 

若いというのはいいですね。すぐ変わります。😆

高校三年生ですが、Nちゃんまだまだこれからです。
秋には入試の課題曲が発表になるそうです。
家も近いので、少しでも力になれればと思います。

今回は、先日所沢市よりいらした音大受験生Nちゃんの体験レッスンの様子をご紹介しました。☺

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