こんにちは!清水ヴァイオリン教室(狭山市)の清水英理子です。
毎日本当に暑いですね。
この暑さ、2020年の東京オリンピックで、選手達は大丈夫なのでしょうか・・・。

今日は、松脂の付け方や、量についてご紹介します。

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松脂の適量と塗り方

弓の毛に松脂を付けすぎると、ザラザラというか、ジャリジャリした音になってしまいますよね?
指板の上の方も、松脂の粉で白くなってしまい、左指が押さえにくくなってしまいます。
だからといって、松脂が少なすぎれば弓が滑り、音も滑ってしまいます。
松脂というのは、つければ良いというものではなく、その時の弓の毛の状態によって加減します。

毛替えしたての弓の毛には、弓を張り、松脂に対して弓の毛を平らにし、圧力をかけ、ゆっくり30往復位します。
弓の毛を上にし、木の部分をポンポンとたたき、松脂を馴染ませます。

毛の裏にも松脂をぬります。その方が、松脂が馴染みやすいです。
毛の裏は10往復弱くらいでしょうか。
今度は弓の毛を下にして木の部分をポンポンとたたきます。

その後、もう一回10回程ゆっくり松脂を塗りましょう。
そして、弓の元と先などむらになっている所を、それぞれ小刻みに塗ってあげてください。
ここからは、弾きながら松脂の量を加減します。

2回目以降は、ゆっくり1、2往復する程度で良いと思います。
松ヤニは、弾く度に何度もゴシゴシ付ける人がよくいますが、思ったより少なくてよいのです。

付けすぎのサインと、足りない場合のサイン

指板の上の方が粉で真っ白になったり、弾く度に粉が舞うようなら、松脂の付け過ぎです。
又、「最近毛替えしたばっかりなのに、毛の引っ掛かりが悪いなあ…」
「最近、音の立ち上がりが悪いなあ。」
と思ったことは、ありませんか?
そう思った時も、実は、松脂の付けすぎなのです。

反対に、
普通に弾いてみて、音が明らかに出ない場所がある場合や、弓が滑ってしまう感触があるときは、松ヤニが少なすぎます。

付けすぎた場合の対処法

松脂を付けすぎてしまった時は、弓を張った状態で、歯ブラシで毛を軽く10往復程度ブラッシングし、余分なヤニを落としましょう。
それだけで、音が変わります。透明になるというか。
毛も、引っ掛かりが良くなり、音の発音も良くなり、楽器の音が鳴るようになります。

何故でしょうか?

弓の毛にある細かい突起が、松脂で埋もれてしまって、引っ掛からなくなってしまっていたのです。

なので、「松脂つけているのに、弓の毛の引っ掛かりが悪いな?」と思ったら、一度、歯ブラシで余分なヤニを落とした状態にして、弾いてみましょう。

松脂を付ける際の毛の取扱い注意点

毛には、指等が触れないようにしましょう。触れてしまうと、手の油が付き、毛が黒くなり、その部分は音が良く出なくなってしまいます。
又、布等で拭くのは、実はあまり良くないそうです。布の繊維が、毛を傷めたりしてしまうとか。
それから歯ブラシに松脂が一杯ついてしまったら、親指とかでなく、もう一本歯ブラシを用意し、歯ブラシ同士で、ヤニを落としましょう。弓の毛に、手の油が付いてしまうので。

しかしながら、弓の毛は、消耗品です。毛が消耗していれば、いくら松脂をつけても、歯ブラシを使ってみてもしょうがないので、半年に一度は、毛替えをしましょう!

以上、今回は、ヴァイオリンの弓に付ける松脂の量や、付け方、弓の毛の取り扱い注意点等をご紹介しました。

 

*この記事で使っている松脂の写真は、ヴァイオリンパレットさん(https://www.violin-p.com/)というお店のサイトから引用させていただきました。私もよく、弦などの購入で利用するおススメのお店です!

 

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