こんにちは!
清水ヴァイオリン教室(狭山市)の清水英理子です。
先日、音大在学中のFさんが、基礎を勉強したいということで、インターネットでうちの教室を見つけて体験レッスンにいらっしゃいました。

本人の今の悩みは、

・ヴィブラートがうまくかけられない
・ボーイングが固くてフレーズが切れてしまう

ということでした。

エチュード(ドント)とチャイコフスキーのコンチェルトを持ってきていたので、まずは聴かせてもらうことに。

ドントを聴かせてもらって良いと思ったことは、

・音楽の流れが良い
・音が綺麗
・音程も良かった
・細かい音符を弾いたとき、指がしっかりしていて、粒がそろっている。

等でした。

次にチャイコフスキーを聴かせてもらいました。
チャイコフスキーは、まだ1週間しかさらっていないということだったので、エチュードをを含めて、全体的にこれを改善すれば、もっと良くなるな!ということを、3つお伝えしました。

①ハイポジションを弾きにくそうにしていたので、本人に聞いてみると、やはり、弾きにくいということでした。
なので、その理由と鍵になるポイント。

②ヴィブラートの練習の仕方。

③右手のボーイング、元も先も、もう2センチ長く弓を使いましょう!ということと、弓を返すとき、音が抜けたり弓が早くなってしまうのを防ぐための右手の重心の移動の仕方。

どれも、とても反応が良く、びっくりしました。

本人が、思っているほど、基礎も悪くないと思いましたが、本人は、まだまだと思うそうなので、自分で納得いくまで、レッスンしましょうね。

様子を見ながらですが、基礎だけを勉強するというより、曲や、エチュードなどで、基礎をどういう風に使ったらいいかというところや、曲等の弾きにくいところで、どの様な基礎練習をしたら良いか等をレッスンした方が良いと思ったので、レッスンでは、スケール(カールフレッシュ)、エチュード(ドント)、曲をやることにました。そして、この子の場合は、曲に時間を少しかけて、見てあげられたらな、、、と思っています。

将来は、演奏家になりたいそうです。
頑張りましょうね!

今回は、先日いらっしゃった音大生Fさんの、体験レッスンの様子をご紹介しました。

 

清水ヴァイオリン教室(狭山市)

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