体験レッスン～小学校6年生のMちゃん～ | 清水ヴァイオリン教室（埼玉県狭山市）- 所沢市・入間市・川越市からもどうぞ

こんにちは！
清水ヴァイオリン教室(埼玉県狭山市)の清水英理子です。
今回は、小学6年生の女の子Mちゃんの体験レッスンの様子をご紹介致します。

将来の希望

先日、小6の女の子Mちゃんが体験レッスンへいらっしゃいました。
現在桐朋の音楽教室に通っているということでしたが、将来は、勉強と両立させたい、大学でオーケストラへ入り、気後れすることなく楽しく弾きたいというのが今の希望だということでした。

早速、ビュータンの4番のコンチェルトを聴かせてもらいました。

とても綺麗な音で、演奏から、ヴァイオリンがすごく好きなことが伝わってきました。
今は大体毎日3、4時間は練習するそうです。

今習っている先生は、非常に厳しく、コンクールコンクールの方で、曲も難易度の高いものを次々進めるので、自分の思ったように弾けず悩んでいた。
もう少しじっくり取り組みたい。

とのことでした。

私が聴いた感じでは、音楽的なことに対する反応が良く、表現したいものがあるのは、とても良いことだと思いました。
良く弾いていますが、例えばもっと音楽的に深みのある演奏をするためには

♪もう一歩踏み込んだ基礎力。
♪それを、音楽を表現することへ繋げること。
♪音楽的にもさらに深く踏み込んでみること。

がこれから必要になってくるのかなと思いました。
そこがレベルアップすると、もっともっと曲全体が実のあるものになり、この先Mちゃん自身もヴァイオリンがさらに楽しくなるのではないかなと思いました。

そのことを伝えると、Mちゃん、

「うんうんうんうん」

と頷いていてMちゃん自身も感じていることのようでした。

音楽の流れを妨げないために
♪ハイポジションをもっとスムーズに弾くためには
♪ポジション移動
♪ヴィブラート

についてアドバイスをしました。
すると、Mちゃんの音がとても良くなり、Mちゃんの持っている音楽が、ワッと流れ出しました。

難しい曲を弾きたいとは思っていない、上手に弾けるようになりたいと言っていました。

小6ですが、とてもしっかりとした素直なお嬢さんでした。
ヴァイオリンと接する時間が今まで以上に充実した時間となることを願い、これから指導していきたいと思います。

今回は、先日体験レッスンにいらっしゃった小6の女の子Mちゃんについてご紹介いたしました。

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