こんにちは。清水ヴァイオリン教室の清水英理子です。

音階は、すべてのヴァイオリン演奏の基本です。
ポジション移動や音程、手の形、指の押さえ方、ボーイング、音質などを学ぶことができます。

今日は、スケール(音階)とアルペジオの一般的な練習方法についてご紹介したいと思います。

音階の練習方法

🎻音階ではまず音程が正しくとれるように練習しましょう。

音程は、ピアノと一緒に弾いて確認したり、チューナーに合わせて練習します。

🗼良い姿勢で練習しましょう。

姿勢が悪いと音や音程、リズムに影響します。

⛵ポジション移動のタイミングを習得しましょう。

ポジション移動の時に急いでしまったり(ポジション移動をする前の音をしっかり弾きましょう!)、スライドが入ったりしないようにメトロノームで練習します。

🐝弓を返す時やポジション移動の時に音が途切れないようにしましょう。

🐛右手のボーイングが音が一音ずつ波打たないように気を付けましょう。

🐢まず最初はゆっくりのテンポで何度でも良い音程で弾けるように練習します。そして、出来たら徐々にテンポを上げていきましょう。

🐤左手首が出ないで肘から手の甲まで一直線になるようにして音階を弾きましょう。

手首に力が入っていると手首が出てしまいます。以後、重音やヴィブラートなど様々なテクニックを習得する際の障害になります。

🐬上りはクレッシェンド、下がる時はディミネンドのつもりで練習しましょう。

 

😊音程がとれたら、音質にも目を向けて良い音で音階を弾けるようにしましょう。

アルペジオの練習方法

🐩和音をピアノで鳴らし、耳で聴きながら頭で響かしてから弾くと音程が取りやすくなります

🐘和音の構成音がどのポジションでも同じ良い音程で弾けるようにしましょう。

🐼チューナーで、その小節の構成音をならし、倍音や響きで音程を取る方法もあります。

🐧各ポジションの手全体の基本的な形を覚えましょう。

 

😊音程を磨きながら常に良い音で弾けるように心がけましょう!

音階というのは、奥が深く大変難しいですが、一生弾くものであり、すべての基本になります。
根気よく取り組みましょう!

清水ヴァイオリン教室(埼玉県狭山市)

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