先日、姉夫婦と父と信州の山にキノコ狩りに行ってきました!

2年ほど前から、毎年秋にはキノコ狩りをするようになりました。
キノコ採りというものは、ある時は、面白いように採れますが、無い時は、何時間歩いても少ししか採れないようです。

私たちのお目当ては、じこぼう(ハナイグチ)と、早松茸(さまつだけ)、くり茸。

この日は、私は出だしから好調。程よくしめった山に、キノコは豊作でした!
まだ出始めで、腐りもなく、なんともしっかりしたいいキノコちゃん達が顔を出していたので、最初からテンションUP!

キノコ採りは、枝を掻き分け草を掻き分け自分で見つけて採れるというのが醍醐味!!
見つかると、嬉しくて楽しくてしょうがないです。
なので、キノコ採りをしている間は、疲れても、お腹が空いても、あまり感じないんです。さあ、今日はこのくらいにしようか、と息をつくと、初めてお腹が空いてることに気付き、飴をなめ、体のだるさがにわかにやってきます。
いっぱい採れた時は、夢に、きのこが出てくるんです!

じこぼうは、傘は濡れていて、光っています。山の場所によって、焦げ茶色をしたり、明るい茶色の傘だったりします。

私達4人、同じくらい採れました!
じこぼうも沢山採れましたが、なんともさまつ(早松茸)の採れること採れること。
今年は松茸が豊作なだけあって、さまつも豊作。

じこぼうの若いきのこは、茹でて塩とお酢で浸けておきました。そうすると、長持ちして美味しく食べられます。
大きなじこぼうは、なすとキノコ汁(お味噌汁)にして、戴きました。
キノコ汁は、本当に美味しい!キノコのエキスがお味噌汁に染み出すため、時間がたっても、とても美味しいのです。
食感は、ぬるっシャキシャキ、という感じです。

さまつは、炊き込みご飯にしたり、網で焼いたり、バター醤油パスタ等にして楽しみました。
私は、さまつと、油揚げとの炊き込みご飯が、大好きで、さまつご飯の時は、おかわり必須です!
早松茸(さまつ)は、松茸より味も香りも控えめなので、味の濃いというか、余り香りの強いものと一緒でないほうが、さまつの味が、生きるみたいです!

 

先日、バカ松茸(早松茸)の人工栽培が成功したとニュースで知りました。
3ヶ月程で、栽培出来るそうです。
スーパーマーケットに並ぶ日も、そう遠くはないかもしれませんね!

でも、天然物はまた格別なはず!
今年も自然の恵みをどっさり戴きました。

先日、テレビで見たのですが、森林浴をするとマイナスイオンが、体に良いとされていますが、
人間の耳には、2万ヘルツ以上の音は聞こえないけれども、森の中では、2万ヘルツ以上の音が鳴っていて、その音は、人間の心に届くのだそうです。その為に心が癒えたりするんですって!

だいたい4時間位、山の中にいましたが、4時間山歩きをしたようなものなので、次の日は相当疲れるだろうな、と思いきや、元気まんまんで、埼玉に戻ってきても、なんか体調が良かったです。
山の木々の音が、心を癒してくれたのでは?
と確信してます。

キノコ達、一杯とれたので、友人にあげたり、残りは冷凍しました。

今年は猿やイノシシがいるから気を付けるように!とのことでしたが、私達、誰も遭遇せず、無事楽しみました。

また来年!