こんにちは!清水ヴァイオリン教室(狭山市)の清水英理子です。
今日は、小学5年生の女の子Mちゃんのヴァイオリン体験レッスンでした。
Mちゃんは、ピアノを一生懸命習っていて、野球もやっているそうです。スポーツが好きな女の子。
ヴァイオリンを弾いてみたくて、体験レッスンに、いらっしゃいました!
体験レッスン開始!
まず、楽器の紹介から。
「ヴァイオリンは、なんの木で出来ていると思う?」
「弓の毛は、なんの動物のしっぽだと思う?」
「うーん、分かんない」とM ちゃん。
ヴァイオリンの一番低い音は、ソの音(G線)。G線(ソの音)より低い音は、普通に弾くぶんには出ないの。でも、ヴァイオリンは、弦楽器の中では一番高い音が出るんだよ。
ヴァイオリンを構えてみよう
さあ、ではヴァイオリンを構えてみよう!
まず、左手でヴァイオリンを持って、左腕を床と水平に体の横に伸ばして、顔は少し左を向く。
次に左肘を少し曲げ手首をくるりと返してそのままヴァイオリンを顔の近くに持ってきて顎、鎖骨、左肩で挟む!
うん。なかなかいいです。
もう少し左肩にヴァイオリンが乗る感じ。
私が思っていたよりいい感じにヴァイオリンを構えられています。
弓を持ってみよう
さあ、次は右手。
まあるく弓がもてるかな?
弓の持ち方も、いい感じです。
では、ヴァイオリンを弾いてみよう!
レ レ レ
初めてにしては、いい音がでてます。
でもMちゃん、弓を少ししか使えていなかったので、弓にシールを目印に貼って。
さあ、シールの間を弾いてみよう。
レー レー
さっきよりとてもいいです。
次は弓をたっぶり全部使って弾けるかな?
とても早いテンポで、レッスンが進んでいきます。
ヴァイオリンを初めて持つ人は、だいたい腕や肩に力が入ってしまい、右腕を伸ばすことがむずかしいのですが、私が右腕をもって何回かどの様な感じかやってあげ、一人でやってみると?
出来ました!
弓を全弓使い、いい音が出てしまいました。
おお!二人でびっくり。
Mちゃんも嬉しそう。
では、指を押さえてみようか?
「うん!」
D線のミの音(左手1の指、ヴァイオリンを弾く際の人差し指)とファ#の音(中指、ヴァイオリンを弾く際の2の指)の所(指板)にシールを貼って
メリーさんの羊とチューリップに挑戦!
まずはピッツィカート(※)で、左手、D線の1、2の指を押さえる練習をした後、メリーさんの羊を弾いてみることにしました。
※右手で弦をはじく奏法。
メリーさんの羊は、0(開放弦)、1、2 の指だけで弾けるんですよ!
まず、ピッツィカートで練習!
その後、弓で弾いてみることに。
Mちゃん、ピアノがかなり弾けるだけあって進みが早い!
弦が2本一緒に音が出てしまったり、弓が指板の方に滑ってしまわないように少し練習しました。
次は、チューリップを弾いてみることに。
今度は、A線の左手1、2の指を練習し、
チューリップを練習しました。
二分音符は、四分音符の二倍の量の弓を使ってごらん?
とても良いので、別室で赤ちゃんを見ていたお母さんに披露!
とても上手に弾けました。
これには、お母さんもビックリ!
「ヴァイオリンって初めて弾いても音でるんだ!とびっくりされていました。
体験レッスン終了です!
レッスンの終了後
レッスンの終わりにリクエストに答えて私が、愛の挨拶(エルガー)を演奏させてもらいました。すると、なんとMちゃんが、お母さんに背中を押され、ショパンの黒鍵のエチュードをピアノで演奏してくれました。
Mちゃんのピアノ、とても心に響きました。
素敵な演奏をありがとう!
今日は、入間市からお越しの、小学5年生Mちゃんの体験レッスンの様子をご紹介しました。
清水ヴァイオリン教室(狭山市)
狭山市、入間市、所沢市、または、川越、大宮、小平市などからも、本格的なヴァイオリン教室をお探しの方は、ぜひ一度、体験レッスンへ、おいでください。
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