こんにちは!
清水ヴァイオリン教室(狭山市)の清水英理子です。

今、ベートーベンのヴァイオリンソナタで今まで弾いていないものを全部勉強したいと思い、さらっています。
ベートーベンは、全部で10曲ヴァイオリンソナタを書いていますが、1797~1803までに9つのソナタが書かれていて、10番は、9番の後10年くらいして作曲されました。

そのすべてがそれぞれ性格があるので、弾いていても興味深いです。

5番以降になると曲の長さも長くなり内容も増してきます。
演奏会で良く弾かれるのは5番「春」、7番、8番、9番「クロイツェル」です。
演奏される機会は少いですが、6番も名曲だと思います。
有名な第9番「クロイツェル」のプレスト(3楽章)は、最初は第6番の第三楽章として、作曲されたそうです。
ですが、一楽章、二楽章とのバランスを考えて今の三楽章に差し替えられたと言われています。

ベートーベンの作品は考え抜かれて書かれているので、楽譜を良く読むと、非常に面白いです。
また、とても面白く勉強になり、難しく、楽しいのはベートーベンの弦楽四重奏です。

久しぶりにヴィルティオーゾピースも弾いたりしています。
生徒さんがレッスンに持ってくるので、さらい始めたのがきっかけです。
久しぶりにヴィルティオーゾピースを練習し始めた時はなんか違和感がありましたが、だんだん思い出してきました。

※ヴィルティオーゾピース
チゴイネルワイゼン
ハンガリー舞曲
カルメン幻想曲

など技巧的で華やかな曲のこと。

他にはバッハの無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータをもう一度少しずつ勉強しています。
じっくり向き合うと色々と見えてくることがあり、楽しいです。
弓使いや指使いを一から見直したり和声をじっくり読んだり、そういう時間は、生徒さんに接している時間同様に私にとってかけがえのない時間です。

少しずつ少しずつやっていると、出来るようになることがあるもんですね。

自分自身で日々練習をしたり曲や作曲家について勉強をしたりすることは、生徒さんを教える上でも非常に大切なことだと思います。

引き続き精進します。

清水ヴァイオリン教室(狭山市)

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