こんにちは!清水ヴァイオリン教室の清水英理子です。
今回は、音楽家にとって欠かせないソルフェージュの大切さについてお話します。
ヴァイオリンに限らず音楽の道を志す者にとって、ソルフェージュがある程度以上出来ることは必須です。
ソルフェージュとは、
♪リズムや音の聴きとり
♪譜面を実際声に出して歌ったり
♪調性感を養ったり、
♪和音の特徴や役割について学んだり
するものです。
こういうと、難しいもののように感じるかもしれませんが、ソルフェージュを習うことは、以外に楽しいことです。
私はヴァイオリニストを目指すと決めた子には、必ずソルフェージュとピアノを習わせますが、ソルフェージュを習っている生徒さん達、皆楽しんでいます。
♪楽譜を読む
♪曲の調性や構造について理解する
♪リズム感、音程、和声感を磨く
ときのすべての源がソルフェージュです。
いくら小さいときに良く弾いていたという子でも、ソルフェージュが出来ないと、成長が止まってしまいます。
そのソルフェージュの源がリトミックになるのだと思います。
私は、ソルフェージュは得意だったので、苦労はしなかったのですが、それは、3歳から始めたリトミックのおかげだったのではないかな?と思います。
ドミソと言う音符をみて、ただド・ミ・ソと弾く子と、ハ長調のドミソの和音が頭で鳴ったうえでドミソと弾く子では、音程も音楽も違ってきます。
又、ヴァイオリンだけでなく、必ずピアノは習った方が良いです。ピアノの先生は、大体ソルフェージュも教えられますし、ピアノは、音程を取ると言う過程がないので、無理なく耳が正しい音程を覚えます。
ピアノの音程は平均率で、ヴァイオリンの音程は、それより繊細に取ることが出来ますが、まずは、そこからだと思います。
ヴァイオリンを持つ前にピアノやリトミック又はソルフェージュなどに触れると、いざヴァイオリンを持ったときに、本人もすごく楽ですし、技術的にも音楽の面でもとても助けになります。
又、ある程度成長して、アンサンブルをするときも、他の楽器の音を耳で良く聴くことはとても大切で、合わせをするときにも、耳を磨く事の出来るソルフェージュを勉強しておくことは、本当に意味を持ってきます。🌈
ソルフェージュにつきましては、ピアノの先生が教えてくれていれば良いですが、習われている先生に紹介してもらったり、桐朋学園大学付属子供のための音楽教室、武蔵野音楽大学付属音楽教室、東京音楽大学付属音楽教室等音大付属の教室に通われるのも良いと思います。
グループレッスンなので、音楽のお友達もできますし、親御さんにとっても、通われてくる子供たちの親御さんと困っていることなどを相談できたり、練習の方法などの情報を得たり、親子双方にとって良いと思います。
地域に分室もあります。
小学生に上がる前、3歳、4歳くらいからだと、リトミックもとても楽しく音楽に触れられるので、最初は、ヤマハ音楽教室や、カワイ音楽教室もおすすめです。
こちらもグループレッスンなので、親子共にお友達ができて楽しいと思います。
ぜひ楽器を技術的に習得することの前の早いうちに、音楽の根源に触れて楽しんでくださいね!😃
今回は、ソルフェージュの大切についてお話致しました。
清水ヴァイオリン教室(埼玉県狭山市)
狭山市や所沢市、川越市、大宮など本格的にヴァイオリンを習いたい方は、是非一度体験レッスンへお越しください!
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