こんにちは!
清水ヴァイオリン教室(狭山市)の清水英理子です。
先日、6 歳のヴァイオリン初心者の女の子「Iちゃん」の体験レッスンでした。
お住まいが清水ヴァイオリン教室(狭山市)からわりと近いらしく、暑い中、お母さんと自転車に乗って来てくれました。
事前に紹介した楽器屋さんで、1/8 サイズの楽器を借りて、体験レッスンにいらっしゃいました。
Iちゃん、ヴァイオリンをリュックみたいに背中に背負っていたのですが、すごくそれがさまになっていて、
(へぇ~)
と頼もしく思いました。
「Iちゃん、ヴァイオリン弾いてみた?」
「うん。」
「どうだった?」
「楽しかった!」
その言葉を聞いて、とても嬉しかったです。
体験レッスンの様子
早速体験レッスン開始!
まずは、ヴァイオリンを構えるところから。
「ヴァイオリンをここの骨、鎖骨に乗せ、左肩にもかかるように構えてみて。」
「顎は、顎当てにのせる。頭の重みでヴァイオリンを支えるんだよ!」
う~ん、ムズカシイ・・・
肩当てがIちゃんに合っていないため、なかなか顎がヴァイオリンに乗りません。
私が使っているもう少し高さの低い肩当てを当ててみて、(フルサイズ用だったので、応急処置でしたが‥。)
ようやく何とかヴァイオリンを挟めました。
猫背にならないように!
「手を離しても、ヴァイオリンを支えられるかな?」
「1、2、すぐには難しいね。」
初日には、大体無理です。
この日は体験だったので、とにかくヴァイオリンを弾いてみてもらいたかったので、構え方はそのくらいにして、次は右手。
「弓を、持ってみよう!
右手の形は、卵を持つ感じ。
まず親指を当てて、次に中指とお姉さん指を、弓の黒い所に当てて―――」
弓を持つと、どうしても握ってしまう‥‥
初めてだったので、この日は握ったままで良し。
「音を鳴らしてみよう!まずはラの線から。」
ラララ ラララ
「音でたね。」
「うん。」
ピアノの伴奏付きでもう一回。
ラララ ラララ
Iちゃんの第一目標
すると突然、Iちゃんが
「グリーンスリーブス弾きたい。」
と言い出しました。
「グリーンスリーブスをヴァイオリンで弾きたいの?」
「うん。」
イングランドの民謡。
目標があっていいと思います。
でも、それが弾けるようになるまでには、努力と根気が必要になってきます。
「Iちゃん、毎日練習できる?」
「出来る!」
やる気はありそう。
「じゃあ、ちょっとヴァイオリンを置いて、お歌とリズムたたきをしてみよう。」
「す・す・すずめ・」「め・め・めじろ・」
「先生の真似してね!」
Iちゃん、心にスッと入ってくる透き通るような歌声で、返してくれました。
時間があっという間に過ぎてゆく、、。
「最後にもう一回弓を持ってみよう!」
「キツネさんだよ!」
ビンゴ!
最初とは、比べものにならないくらい上手に弓を、持てました。
この日はここまで。
Iちゃん、グリーンスリーブスの楽譜を持ってきていたので、レッスンの最後に私がヴァイオリンで、演奏させてもらいました!
そしてIちゃん、やる気マンマンで入会されることになりました。
「Iちゃん、次のレッスンまで、弓を持つ練習をしてくること!」
「はいっ!」
良いお返事!
ヴァイオリンは、最初が大変ですが、頑張りましょうね♪
清水ヴァイオリン教室(狭山市)
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