体験レッスン～都内から６歳の女の子Yちゃん～

ヴァイオリンを始めたきっかけ

先月、都内から6歳の女の子Yちゃんが体験レッスンにいらっしゃいました。
スズキメソードで、5歳からバイオリンを始められ、その後コロナの影響でオンラインレッスンを受けていたそうです。
対面レッスンは、今までに2回程受けたと仰っておられました。

3歳からピアノを始めピアノの先生がバイオリンも教えられていた影響で、Yちゃんは、

「バイオリンをやりたい！！」

と言い出して、バイオリンのレッスンを一年間程見学していたそうです。

体験レッスンにいらした理由

体験レッスンにいらした訳は、今習っている先生に、いつもほとんど注意されないし、曲も次々進むので、変なことになっていないか不安なったいうことでした。

やはりやるからには、後々本人が無駄に苦労することのないように、基礎をちゃんと身に付けさせてあげたいと考えられたそうです。
まだ対面レッスンでは、2回しか教わっていないのに、バイオリンはとても良い姿勢で持てていて、ボーイングなど、すごく自然なフォームで弾けていました。

バイオリンのレッスンを一年間程見学していた賜物なのではないでしょうか。

楽器のサイズ

Yちゃん、身長が110センチあり、骨格もしっかりしているのに、1/16の楽器を弾いていました。
サイズ的には、1/8を持つのが良いので、楽器のサイズを上げることにしました。

分数ヴァイオリンの選び方

体験レッスンの様子

この日はYちゃん、ゴセックのガヴォットを暗譜で弾いてくれました。
よく弾いていました。
少しアドバイスもしましたが、音楽的にとても自然に音楽を感じて弾けてていたので、そのままにしておきたいな、と思いました。
そして、残った時間左指の押さえ方と右手のボーイングを、少し勉強しました。
まだ6歳ですが、こちらの言ったことを良く理解して反応も早かったです。

そしてレッスン後、レッスンの進め方や、家での練習についてなどお話させていただきました。

これから何かを直すということでなく、基礎的なことを入れていってあげれば何の問題もないと思います。

練習は、毎日自分から進んでするそうで、

「一人で練習するときもあるよ」
とYちゃんが言っていました。

兄妹で共演！

Yちゃんにはお兄ちゃん（小3）がいて、お兄ちゃんもピアノを習っているそうで、この間、メヌエットを一緒に演奏したそうです。
お母さんが

「兄妹で演奏できたことに、とても感動しました」
と仰っていました。

お兄ちゃんもレッスンについてきていて、ピアノを弾いてくれました。Yちゃんもピアノを聴かせてくれたのですが、ふたりとも本当に純粋に音楽を愛していて、私も貴重な時間を過ごしました。

曲はこのまま進めて、基礎的なこともぜひしっかり平行して学んでいきましょう。

今回は、先日体験レッスンにいらっしゃいました６歳の女の子Yちゃんについてご紹介しました。

清水ヴァイオリン教室

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