清水ヴァイオリン教室（埼玉県狭山市）の清水英理子です。

今回は当教室に通われて4年になります現在小6のSちゃんについてご紹介したいと思います。

小6のSちゃん、今年初めに、
「今年は学校の同級生が受験を頑張るように、自分はヴァイオリンを頑張る！」

と固い決心をしました。

その言葉どおり、1月と3月に出演した本番は、Sちゃんの日頃の練習の成果が出て、また、気持ちの入ったとても良い演奏でした。
ところが、、、

発表会を終えた直後の4月からどうも様子がおかしい。。。
練習量が今年初めに比べて明らかに落ちているように感じていました。

1ヶ月たって、お母様からご相談がありました。
「とにかく病気のように寝るんです。。。」と。

Sちゃんと話をすると、自分ではヴァイオリンを練習したいのに、眠くて眠くてできないということでした。学校の宿題をするのも大変みたいでした。
ですので、
「無理しないでしばらくレッスンをお休みしても良いし、家で練習できないけど、レッスンで起きていられるのなら、その時間一緒に練習してもいいよ？」

というと、

「レッスンには来る」とSちゃん。

体調が悪いながらもレッスンには毎週通ってきました。

私は、ヴァイオリンがSちゃんのストレスになることは、極力避けたかったので、Sちゃんの今のペースでしばらくレッスンをしていました。

すると、ある日、Sちゃんに変化を感じました。いつも通りレッスンが終わり話をしていると、なんとSちゃん、学校の音楽祭のピアノ伴奏に立候補したそうです。

自分から立候補することは、積極的でとても良いと思いますが、
毎日ヴァイオリンの練習も出来ないくらい眠いのに、
ピアノ伴奏の練習できるのか？！

お母様も反対したそうですが、

「ここで挑戦しとかないと！」

とSちゃん。（笑）

楽しいならやれば良い！！

少しずつ体調も良くなってきているようでほっとしています。
今後もSちゃんの体調を見ながら、レッスンを進めていけたらと思います。

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