こんにちは。
清水ヴァイオリン教室(狭山市)の清水英理子です。
先月、所沢市にある航空記念公園を訪れたら、ロウバイが満開で、とっても良い香りでした!

さて、本題へ。

先日、桐朋学園大学教授の西原稔先生の市民講座「ブラームス~晩秋のロマンティシズム~」で、講座の最後に、ブラームスのヴァイオリンソナタ第一番「雨の歌」を演奏させていただきました。
ピアノは、森田愛矢さん。

この曲を勉強するのは、初めて。
第三楽章の主題に使われているのは、クララ・シューマンが愛した歌曲「雨の歌」。
ブラームスは、密かにこの曲を通してクララに想いを伝えたと言われています。
この曲は、もう一つ隠された意味を持っていて、シューマンの遺児フェリックスが没し、(クララからの依頼でブラームスは、フェリックスの名付け親になっていたそうです。)ブラームスは、そのフェリックスを亡くした、クララの気持ちをいたわる心から滲み出る気持ちを、第二楽章に書いています。
(※西原稔先生の講座より)

この曲は、とても好きな曲で、ただ、弾けることに喜びを感じました。

森田さんとは、学生時代からの盟友。
昔は、合わせ(ピアノとのリハーサル)は、1、2回で演奏会という感じでしたが、今は結構な回数合わせをします。
演奏当日の、舞台リハーサルでは、とてもいい感じに弾けたのですが、本番は、自分の中では「中の下」位の出来でした。(苦笑)
若い頃は、本番は何も考えずとも一番良かったのですが、最近は、良かったり悪かったり、まあまあだったり。

でも、練習に費やす時間は増えているので、例え本番上手く行かなくても、その後自分の中には、大きなものが残ります。
ですので、本番毎になにかしら、成長出来ている気がします。

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