今回は、当教室に通われて3年になる小学6年生のSちゃんについてご紹介いたします。
先日、母校付属の音楽教室の発表会を聴きにいってきました。当教室に通いながら、ソルフェージュとピアノをそちらの教室でお世話になっている小学6年生のSちゃんも出演しました。
その教室は、三年前に開室したばかりの新しい教室ですが、皆一生懸命演奏していました。
その中でもSちゃん、本当に素敵な演奏をしてくれました。1月の当教室の発表会で演奏したときより更に良くなっていて嬉しかったです。
こうして客観的に聴いてみると、テクニック的にも音楽的にも成長していて、レッスンしたことを良く練習し消化できていました。
演奏したのは、バルトークのルーマニア民俗舞曲。
Ⅰ 棒踊り
Ⅱ 帯踊り
Ⅲ 踏み踊り
Ⅳ 角笛の踊り
Ⅴ ルーマニア風ポルカ
Ⅵ 速い踊り
の6楽章からなる曲で、原曲はピアノのために書かれました。
他にオーケストラ版もあります。
それぞれの楽章が特徴を持っているため、聴いていても楽しく華やかな曲です。
Sちゃん、各楽章を自分なりにしっかりしたイメージを持ち演奏できていました。レッスンのときに良く話す、「聴く人の心まで届く音楽」を奏でることができたのではないかと思います。
練習もお母さんとたくさんしたそうです。
曲全体が魅力的に仕上がったことやこの発表会で楽しく弾けたことがとても嬉しかったと言っていました。
Sちゃんはこの日、ヴァイオリンの他にピアノやソルフェージュ発表でも出演し、フル活躍でした！
何にでも興味を持ち挑戦するSちゃん。
ややのんびりペースではありますが、自分をしっかり持っていてレッスンでも反応が面白い生徒さんです。
これからもSちゃんの成長を楽しみにしています！
清水ヴァイオリン教室
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